ＬＹＲＡ - リラ - の色鉛筆

こどもが初めて使う絵の道具、皆さんは何を選んでいますか？

わが家では、いくつかの色鉛筆やクレヨンを経て、この色鉛筆に辿りつきました。

LYRA　「Groove　triple1」芯の直径10mm、鉛筆の太さ15mmの太めの色鉛筆です。
LYRA社は、ドイツの老舗ステーショナリーブランドです。

この色鉛筆は、三角形の断面で表面にはドット柄が削られています。
これらは人間工学に基づき、握りやすい断面である事と、指のポジショニングのための溝として設計されています。

出会いは、息子が通うモンテッソーリ教育のリトミックと学びの教室でした。
そこで息子が使う様子をみて「！」これは良いものだと閃いたのです。

一番のポイントは、発色の良さ。
筆圧の弱い幼いこどもでも、美しい色を描き出すことができます。

これまでに使用したものでは、クレヨン自体が握り玉のようになっていて口に入れても安全というものや、芯が折れにくい色鉛筆などがありました。
しかし、いずれも安全性や持ち易さはあれど、こどもにとっては芯が硬く、色が鮮やかに描けないというのが、問題でした。

この「Groove　triple1」は、色鉛筆・クレヨン・水彩の用途で使用でき、色鉛筆の形式ながらもクレヨンのような柔らかい芯の描き心地を体験できます。

これを使用し始めて、息子は円や線を綺麗に描き、自分の描いた作品を喜んで見返すようになりました。

注意点としては、水でにじませると水彩のようになるという性質があるため、湿ったこどもの手に触れたり、口に入れると芯が解けて色が濃く移ります。
まだ小さいこどもが使う時には、親が傍で見ている必要がありますね。

また、通常の色鉛筆より太いので専用の鉛筆削りが必要です。

ＬＹＲＡの色鉛筆の品質や特徴については、百町森さんのＨＰで詳しく掲載されていますので、ご参考になってください。
こちら

また、私は利用したことのないWebショップなのですが、色鉛筆・クレヨン・水彩の使用イメージが分かりやすく表現されているものがあるので紹介しておきますね。
こちら

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