こどもと大人の為のチャリティコンサート<育児の現場から>

5月に開催された「こどもと大人の為のチャリティコンサート」は、陽光ふりそそぎ花咲き誇る、春の連休ど真ん中の開催でした。

こどもの大好きな手遊び「はじまるよ」でこどもたちが聴く姿勢を整えた後、ショパンの革命で迫力満点の幕開け。
レハールのヴィリアなどクラシックのナンバーが続き、本格的な演奏にこどもたちも聴き入っていました。


その後は、「バイオリンのひみつ」を紙芝居で。
バイオリンが色んな種類の木から作られていることや、弓は馬の尻尾、弦は羊の腸から作られていることを、クイズ形式で学びました。
こどもたち、びっくりするほどバイオリンに詳しくて、ほとんど正解していたのには驚かされました。

つづけて、チャルダッシュも物語の一部を紙芝居で読み聞かせてくれました。


後半のリズムが速く変化するところで「踊りたくなったら踊っちゃおう!」と演奏者の方から声が掛かると、息子は足踏みしながらくるくると踊りだし、まわりのこどもたちもリズムをとったり踊ったりとそれぞれが自分なりに音楽を楽しんでいました。


中盤には、こいのぼりなど季節の童謡が演奏され、大人もこどもも一緒に歌いました。
おべんとばこのうたでは、お弁当箱とおにぎりや椎茸などの具を模した手作りのおもちゃが登場! 
具を渡されたこどもたちは、歌の中で自分の持っている具が歌われると、いそいそとお弁当箱の中に具を盛り付けに走っていました。


後半は、トトロから「ネコバス」と「さんぽ」。
猫耳をつけた演奏者の方を先頭に、バスに乗ったつもりで列になって行進したり、ビニール紐を割いて作った蜘蛛の巣やトンネルをくぐって冒険しました。

こどもたちが目いっぱい身体と心を音楽とぶつけたあとは、ブラームスの子守唄でクールダウン。

サウンド・オブ・ミュージックの「さようならごきげんよう」で幕を閉じました。


次回は、7月27日(日)です。
夏の公演もまた、季節感のある楽しいものになりそうですね!


♫今回のプログラム♫

はじまるよ<手遊び>

革命(ショパン)
歌をください(中田喜直)
ヴィリア(レハール)クラリネットバイオリン

バイオリンのひみつ<紙芝居&クイズ>
チャルダッシュ(モンティ)<紙芝居>

こいのぼり
おかあさん
おなかがへるうた
おべんとばこのうた

ネコバス(トトロより)
さんぽ(トトロより)

子守唄(ブラームス)
遠い日の歌
さようならごきげんよう

LIFEVISTA ライフビスタ建築設計事務所
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