「おままごと」秋ならではの工夫

息子が2歳なる少し前から、おままごとを楽しめるようになってきました。
わが家には立派なままごとセットはありませんが、いろいろと工夫をして楽しめるようにしています。

そして、秋はおままごとアイテムを豊かにできる絶好の季節。
公園や森林には、落ち葉やどんぐりに松ぼっくり、そして場所によっては栗が落ちていることもあります。


これらを使っていろんなお料理をこどもに想像して作ってもらうのです。

皆さんは、こどものおもちゃを揃えるときの基準って何ですか?
私たちは、品質が管理されていて芸術性が高いものや、遊びの展開が広いもの、対象年齢の幅が広く長年使えるものを優先的に買い揃えるようにしています。
例えば、ネフの積み木やプラステンがその代表選手です。

こどもの遊びのなかで、おままごとは、形状や規格そして色彩などの自由度が比較的高い部類だとおもいます。
そこで、わが家では費用をかけずに、食べ物は栗やどんぐりや落ち葉そしてプラステンを、調理器具は100円均一で揃えた1人暮らし用の簡易なものを使っています。

もちろん、質の高い木製のままごとセットは、質感、デザイン、色彩など、こどもにとって良い刺激になると思います。

ですが、ネフの積み木の代用品が存在しないことに比べると、おままごとの道具については、自然の贈り物でも代用が可能です。
そして、それは質を妥協するどころか、高品質のおもちゃとはまた別の次元で、こどもが豊かな感性を持つのを助け、想像力を育むものにもなるのです。

一年に一度の、森のめぐみが落ちてくるこの季節に、おままごとの食材を探しに出かけてれば、木々の下を散策するという、もうひとつの遊びをこどもと一緒に楽しめますしね!


LIFEVISTA ライフビスタ建築設計事務所
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