たんぽぽ<季節の絵本>

平山和子さんという、絵本作家をご存知ですか?

「くだもの」や「やさい」など、身近なものを写実的な絵で表現する絵本を描かれた方です。

今回、図書館で借りてきたのは、平山和子さんの「たんぽぽ」。

1歳9ヶ月の息子には、少し早いかもしれない内容ですが、借りてきたのには理由があります。
それは今、現実に触れられる植物だからです。

こどもを観察していて気付いたことですが、現実に触れたことがあるものだと、絵本で見たときの反応が違っているのです。
現実に体験したことを反芻しているかのような様子を見せ、絵本の中の世界を楽しんでいるようなのです。

ページを開くと時に本を縦に使って、自然科学的な視点で表現されています。

ひとつに見える花も、花びらに分解すると…
表現は数学的ですね。

このページでは、息子は驚きと喜びを表して「ふー」と息を吹きかけ「飛んだ」と言ったのでした。
この数日、毎日の様に近くの公園で綿毛飛ばしをして遊んだのを思い出したのでしょう。


ところで、今日は覚王山にある城山八幡宮を散策しました。
街の中にある小さな森です。

明日は「もりのかくれんぼう」を読むと良いかもしれませんね。


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